渋谷駅からもアクセスしやすい、道玄坂にお店を構える月詠(つくよみ)珈琲。
今回のカフェワンダークロニクルの舞台です。
今回のカフェワンダークロニクルの舞台です。
階段を降り、坂道の地下に入る感覚で店内へ入ると、どこかまるで秘密基地のような空間が広がります。
イベントへのケータリング出店、ポットサービス、ワークショップ等、幅広い活動を行うそんなコーヒーショップの代表、小川さんにお話を伺いました。
Q.月詠珈琲はいつオープンしましたか。
2015年2月21日にオープンしました。
Q.なぜ渋谷で店舗を展開しようと思いましたか。
月詠珈琲を開店する以前から渋谷の街で働いており、慣れ親しんだ街だったからです。
Q.オリジナルブレンドが3種類のアプローチで作られていたり、メニューが個性的な印象ですが、何かコンセプトなどはありますか?
僕が個人的にが感じていた事ですが、都会で忙しく暮らす人々は特に、自然や宇宙との調和と言いますか、動物的な感覚が鈍っているような感じがしていました。
ウミガメなどの動物はカレンダーや時計を見る事もないのに産卵の時期を分かっていたり。
人だけがおかしな方向に向かっているような感じですかね。
人だけがおかしな方向に向かっているような感じですかね。
そこで、宇宙や月の満ち欠けのリズムと、珈琲と融合させる事は出来ないか?と思い、時間帯に合わせて異なるブレンドコーヒーを提供出来ればと考えました。
Q.同じく店内や提供するカップ等にも特徴があったり、月詠珈琲は現在のトレンドとなっているコーヒーショップとは一線を画しているように感じます。
オリジナリティのあるアプローチに至ったきっかけを教えてください。
オリジナリティのあるアプローチに至ったきっかけを教えてください。
和が好きですので陶器や うすはり など、made in Japanに拘り、和の雰囲気を出せればいいなと思っておりました。
今や、美味しい珈琲屋さんが増えているのでこういったお店があってもいいのではないかとも思いました。
今や、美味しい珈琲屋さんが増えているのでこういったお店があってもいいのではないかとも思いました。
Q.自家焙煎のコーヒー豆について教えて下さい。
生豆の持てるポテンシャルを焙煎で最大限に引き出したいと考えて焙煎しております。
良い豆は絶対にふくよかな甘味、クリーンカップを感じます。
それを焙煎人は引き出す事が重要だと考えます。
良い豆は絶対にふくよかな甘味、クリーンカップを感じます。
それを焙煎人は引き出す事が重要だと考えます。
選び方はトレーサビリティがしっかりとしていて、サンプルを取り寄せたりカッピング会に足を運んだりして、実際に自分の舌で試してから購入します。
Q.コーヒーショップ、もしくはバリスタとして特に心がけていることは何ですか?
自分たちは毎日何杯も珈琲を飲み、抽出しますが、お客様にとっては1杯目のコーヒーかも分かりません。
常に最高の1杯を抽出出来るよう心掛けています。
また、美味しいコーヒーを淹れるだけが仕事ではなく、コミュニケーション力も大事だと考えます。
常に最高の1杯を抽出出来るよう心掛けています。
また、美味しいコーヒーを淹れるだけが仕事ではなく、コミュニケーション力も大事だと考えます。
Q.この時期のオススメメニューや、今後のオススメを教えてください。
この時期におすすめのコーヒーは、アルコール入りですが、【アイリッシュコーヒー】です。
スペシャルティコーヒーを使用した、バリスタが本気で作ったコーヒーカクテルと称しております。
上品な味わいが癖になり、寒い身体が一気に温まります♪
上品な味わいが癖になり、寒い身体が一気に温まります♪
Q.小川さん自身のコーヒーの楽しみ方を教えてください。
僕は時と場合で飲みたいコーヒーが異なります。
ブレンドもシングルオリジンも深煎りも浅煎りも全てが好きなので、色んなシチュエーションで、色んなコーヒーを楽しんでます。
浅煎り派、深煎り派とかそんな派閥はいらないと感じます(笑)。
Q.サーモマグの感想を教えてください。
自転車通勤してますが、段差でステンレスカップがドリンクホルダーから落ちてしまったり、こぼれてしまったりと過去にあまりいい経験をしてませんでした。
サーモマグはその懸念箇所を払拭してくれました。
保温性もあり、ドリンクホルダーにフィットしたり、自転車通勤の必須アイテムになりました。
保温性もあり、ドリンクホルダーにフィットしたり、自転車通勤の必須アイテムになりました。
関西ご出身ということで、関西弁で気さくにお話をして頂いた小川さん。
一つ一つ、とても丁寧にご説明されている姿勢が印象的でした。
一つ一つ、とても丁寧にご説明されている姿勢が印象的でした。
インタビューでも出てきたように、現在主流となっているコーヒーショップとは異なるアプローチでオリジナリティを存分に発揮されており、多種多様な東京コーヒーカルチャーの一部を感じることが出来たような気がします。
その一方で、オリジナルブレンドはどれもバランスが良く、しっかりと自家焙煎スペシャルティコーヒー店らしい拘りの味を提供してくれます。
この時期おすすめの【アイリッシュコーヒー】は、月詠珈琲マインドが凝縮されたメニューと言えるかもしれませんので、寒い年末を乗り越えるべく、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
月詠珈琲焙煎所
電話番号/03-5786-0949
Email/info@tsukuyomicoffee.com
電話番号/03-5786-0949
Email/info@tsukuyomicoffee.com
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