すぎはらけいたろうさんに登場していただきました。
愛知県のご出身で、都内のデザイン会社に勤務後、ロンドンで創作活動を経て、現在はフリーランスに。
絵本作家としても昨年2018年12月に絵本『パタンパ!』(永岡書店)を発売するなど、精力的に活動されています。
空間デザインの監修をし〈キッズデザイン賞〉を受賞されるなど、幅広いお仕事に携わっています。
今回は、そんなすぎはらさんのアトリエにお邪魔してお話を伺いました。
"サーモマグピープル"だらけの撮影となりました。
休日は3歳の息子と一緒に遊んで過ごします。
公園にいったり、動物園にいったり、息子と一緒に楽しめることを探しています。
その時にスープや味噌汁などをサーモマグのミニタンクに入れています。
家で作ったスープを温かいままもって行けることと、自転車で通勤してるんですが、
バッグの中で揺れてもしっかり密封されてるところが重宝しています。
図工の延長のような仕事です。
数年前、ロンドンに住んでいたことがあるんですが、家の近所で毎週蚤の市をやっていて、
そこでいろんなおもしろい素材に出会ったことがコラージュをするきっかけになったと思います。
素材を探しながら、絵を作れるところが好きです。
パ!っと世界が変わったり、何かがでてくるというしかけ絵本です。
もともとは1936年にロシアで生まれた音楽作品で、オーケストラの楽器を子どもたちに紹介するために
作曲された作品ですが、中世の古楽器を使う「ロバの音楽座」が新しい解釈を加えたストーリーを作り、演奏しています。
それを土台に、僕が絵を描いて絵本を作りました。音楽と絵と言葉の三位一体となった作品です。
一緒にアトリエ「紙と糸」を主宰しているuduはテキスタイルデザイナーです。
単純に2人の自宅の中間辺り、というきっかけでしたが、この場所に出会えてよかったと思っています。
アトリエを構えたことで東久留米を盛り上げようとしている人達とも知り合うことができ、
地元のお店のグラフィックデザインもさせてもらっています。
アトリエ紙と糸
http://www.kami-ito.com
街のお台所 てんと点
https://www.instagram.com/tento.ten
内装改修プロジェクトのアートディレクションを手掛けました。
行動意欲を高めてケアにつなげるよう工夫しました。
同じ場で同じ感覚を経験し、感じ方や気付き、喜びを共有する。
施設全体を使って多様なコミュニケーションがうまれ、利用者、家族、
職員が関係性を深められる「人と人をつなぐ」きっかけとなるアートを目指し制作しました。
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